太田第一接骨院からのお知らせ

2008/07/03(木) 肘内障


 肘内障は小児における肘の外傷(ケガ)の中で最も頻度の高い疾患の一つです。原因は肘関節の亜脱臼です。急に手を引っ張られたり、腕を下にして転んだりした際に、橈骨頭が輪状靭帯を逸脱して(くぐり抜けて)発生します。

2〜6歳に多く、再発を繰り返しながら、7〜8歳頃に発生しなくなります。これは成長とともに、橈骨頭が大きくなり輪状靭帯がずれなくなるためです。

症状は激しい痛みです。痛みは突然起こり、泣け叫び、腕をだらりと下げ、腕を全く動かそうとはしません。しかし、肘内障は骨折と違って腫れを認めないのが特徴です。レントゲン検査では異常な所見を認めませんが、他の骨折(上腕骨顆上骨折、上腕骨外顆骨折、橈骨頭脱臼など)との鑑別(見極め)のためにレントゲン検査は不可欠です。

治療は直ちに徒手整復術を行います。整復操作時に「コクッ」と言う音と共に整復されます。整復されると、急に泣きやみ、腕を動かします。整復の有無は上肢の挙上(万歳が出来るかどうか)で判断します。

2008/07/02(水) 成長痛について

 
 予兆や伏線なしに、成長期の子供に発生する体の痛み。
どこかにぶつけたわけでもなく、運動をやり過ぎた、という記憶もない・・・・
そんな時、原因の一つとして挙げられるのが「成長痛」と呼ばれる病気です。

では、その成長痛とは一体何なのでしょう?
一般的に成長痛の意味を尋ねられると、その答えは一様に曖昧で「子供の体が急に伸び出すから?」とか「発育時の生理現象でしょう」などという答えが返ってきます。
間違った答えではないものの、しかしこれでは十分な説明とも言えません。

意外と知られていない「成長痛」の実態を、細かい注意ポイントと共に紹介してゆこうと思います。
成長期のお子さんがいらっしゃる、お母さんお父さんに必見です。



”成長痛”の正式名称って?

まず一般的な名前として定着している”成長痛”という言葉ですが、実はこの言葉は病名としては存在せず、正式名称として”骨端症(こったんしょう)”と言う呼び名が付けられています。
しかし、この骨端症は成長期の子供たちに多いこと、また成長に関係する骨組織の障害であるという点から、徐々に”骨端症”から”成長痛”と呼ばれるようになったのでしょう。

成長痛は、正式名称である”骨端症”という病名を見れば、何となくその病像が見ることができます。”骨端症”とは、骨+端+症状を合わせた言葉ですよね。つまり骨の端に症状(痛み)を起こす病気、と言う事が推測できます。
骨の端というのは、骨が伸びるために必要な細胞が密に詰まっており、そこから骨が伸びてゆきます。ですので成長期の子供にとってはとても大切な場所であると同時に、頑張って伸びよう伸びようとする無理なストレスが加わる場所でもあるため、痛みを引き起こしてしまいます。



成長痛は、発生する場所が決まっています!!

よく成長期の子供が骨を痛がっていると「それは成長痛だよ」という人がいます。
しかし成長痛には、痛みを訴える場所がある程度決まっており、先に述べた
”骨の成長する部分”(骨の両端)にはストレスが加わり易く、逆に骨の中央部分には
加わり難いため、どちらかと言うと骨の端である関節付近に痛みを生じます。
もし子供が、すねや腕の骨の中央部分を痛がってるようならば、それは成長痛とは
違うものを考えた方が良いかもしれません。


2008/06/29(日) 体の冷え

冷え症でお悩みの方は、結構いらっしゃると思いますが、古来から「頭寒足熱」が理想だと言われます。


今は女性特有の病気ではないようで、男性の患者さんの多くも冷え症をお持ちです。

冷え症には大きく分けて2つのタイプがあります。
1つは全身が冷えて、体温が常に36°を切ってしまうようなタイプ
又もう一つは、手とか足の末梢が冷えるタイプに分けられます。

前者は体温が36°より低い状態を保っている訳ですが、これは体力が極端に落ちてしまって、皮膚の毛穴や毛細血管を閉じて体温を外へ逃がさないように、体力を温存しようとしている・・・・体の状態をこれ以上悪化しないように努めている、本能的な防御作用であると言えます。

後者の末梢が冷えてしまうケースは、手の場合は腕神経叢といって、頚椎4番〜胸椎1番まで、足は腰神経叢である腰椎から仙椎までの神経圧迫によって、手先と足先までの毛細血管に至るまでの血行不良によるものです。

前者は体力の回復により、後者は頚椎と腰椎が正しい位置に治まることにより解決致しますが、血流は自律神経の働きによりコントロールされていますから、自律神経の乱れにより体は冷えますし、またその逆もあります。

2008/06/24(火) 顎の脱臼

 
 比較的頻度の高い脱臼ですが、顎関節はだれでもはずれやすいというわけではなく、脱臼しやすい条件があります。また、習慣性脱臼(いわゆるくせになること)となりやすい脱臼としても有名です。

 原因

直接的原因として最も多いのは、歯科治療時に大きく開口している際に脱臼するケースです。ほとんどの歯科医師が顎の脱臼の整復をマスターしていますのでその場ですぐ治療してもらえます。次に多いのは、飲食時に大きく口を開けた時などです。
間接的原因、すなわち顎の脱臼を起こしやすい要素というものがあります。一般的に男性よりも女性の方が顎関節の脱臼を起こす頻度が高いといわれています。この理由は、関節の構造に由来しており、女性の関節(顎に限らず)は、関節窩(関節する骨を受ける側、関節のくぼみ)が浅く、適合性が非常に不安定であることがあげられます。このように脱臼しやすい要素とは、関節の構造的問題が最も影響する原因であり、男性、女性に限らず、関節する互いの骨の接続部分に不適合な要素(関節のかみ合わせが浅い、関節を押さえる靱帯がゆるい、関節する骨の接続面の形状が合わないなど)が考えられます。また、その他の 間接的原因として、ガムを噛む習慣がある、あるいはいかやビーフジャーキーなど硬いものをよく食べるなどにより顎の周囲の筋肉の疲労を起こしている場合や歯列の不適合(歯並びが悪い)、顎関節症(顎の関節軟骨の変形など)、顔面のゆがみや頚椎のゆがみなどを原因とした顎関節のゆがみが上げられます。

2008/06/23(月) 捻挫


 捻挫に陥る場所は多用される関節に限らず、頚椎や腰椎など、骨と骨を繋ぐ場所ならば何処でも起こり得ます。骨は元来硬いものであるから、それらを繋ぎ支える関節部に衝撃が集まりやすく傷害を受けやすいのです。また関節自体動かせる範囲が決まっており、加えて継続して力のかかる動きには弱く、運動時に限らず日常生活でも捻挫はよく引き起こされます。ぎっくり腰やムチウチ症などは日常生活で起こりうる捻挫の代表例です。

捻挫は関節を包む関節包及び軟部組織や関節を補強する靭帯の損傷により起こり、患部に熱感や腫脹、痛みなど炎症症状が発生します。骨折や靭帯断裂を伴う事があり、観察には注意が必要であり、放置すると運動障害や関節の軸変形に繋がります。

発生場所が日常使う部位で起きる為に痛みが軽快した途端治療を中止してしまう事がままあります。そんな時に起こる後遺症として、関節を構成する靱帯・軟部組織が弛緩した状態で、関節を補強すべき各筋肉が弱体化している場合には、何度も同じ部分の捻挫を引き起こす、俗に言う「捻挫ぐせ」等に繋がる事もあるのです。

 自己判断で、自分で処置した場合でも専門家や医療機関での受診をお勧めします。骨折や靭帯断裂を引き起こしている事もあり、損傷状況により固定及びリハビリによる加療が必要となることがあります。 特に、靱帯断裂など重篤な損傷を引き起こしていた場合、関節が今後同じように動かなくなる恐れがある為、自己判断には注意が必要です。

2008/06/22(日) 軟骨とは


関節がよく働き、また重い体重を受けられるように、骨の端を弾力性のある切り餅状の半透明な2〜5 μm の厚さの物質が覆っています。それが関節軟骨です。関節軟骨は、コラーゲンという靴革にも使えるような硬いたんぱく質がスポンジのような構造をして、その間にコンドロイチン硫酸とケラタン硫酸というコンニャクのような物質がたくさん詰まってできています。この構造のおかげで、関節軟骨は重い体重を一日中受け続けたり、また走ったりした場合の大きな衝撃にも耐えられる構造をしています。

関節軟骨をつく軟骨細胞は、軟骨内にシャンペンの気泡のようにあちらこちらに散らばって存在していますが、細胞の周辺のみに少量のヒアルロン酸のあることが分かっています。


● ヒアルロン酸ってどんなもの?

ヒアルロン酸の多くは、関節の内面を覆っている滑膜の細胞が、関節液とともに産生してできます。関節を曲げる、関節を踏みつけて圧迫する、などの際にヒアルロン酸は、関節軟骨の表面と表面の間にできたひだ由来の間隔に挟まり、大きな分子が圧縮されます。ヒアルロン酸が圧縮されることで、関節面を接触しないように押し広げる働きをしています。このようにして関節軟骨の表面を摩擦により擦り減るのを防いで、生涯にわたり使いやすい状態に保ち続けています.

2008/06/18(水) 腱鞘炎


 腱鞘炎は、日常よく使う指や、手首、肘などに起こります。症状は、指などを或る角度に曲げた時などに、ギクッとする痛みがあるものです。このため、手でする作業などが出来なくなります。

 痛み方は、必ずしも「曲げた」場合のみとは限りません。真っ直ぐ伸ばしたまま、何かを押すという動作で痛む場合もあります。(※同じ動作の反復で痛めることが最も多い。)

 先ず、腱というものがどういうもので、身体の中でどういう働きをしているか?

【腱の役目】

 腱は筋肉の末端部が細く紐状になったもので、骨に付着している。(筋肉の収縮によって動き、付着している骨を動かす。)

※手は、鉄棒に指をかけて身体をぶら下げたり、揺すったり出来る。つまり、筋肉の力を骨に伝える腱も、筋肉や骨と同等に、非常に強い力を支え ていることになります。

 人間の手は複雑な込み入った動きが可能です。5本の指がそれぞれ独自に動いたりします。従って、その指を動かすために腱は 一本の指だけでも何本もの腱が働いています。手という限られた狭い場所に腱が何十本もあることになります。このため、腱同士が互いに擦れ 合う恐れがあります。

 腱鞘は、これを防ぐためトンネルのような構造で腱をその中に通している。また、腱が正常な位置を動くようにガイドレールのような役目もしています。
 ここに炎症が起こって手を動かすと痛むのが腱鞘炎です。

 腱鞘炎が起こるのは、この鞘(腱鞘)と腱との摩擦が大きくなって起こります。

 本来、腱と、その腱を通しているトンネル状の鞘とは、滑らかに動くようになっています。(潤滑油的な物質がそこに存在する。)

  血液が順調に末端の細部にまで行き渡っている時は、手を少々無理な使い方をしていても故障は起こりませんが、血液の流れが悪くなっているのに更に手を使っての作業を続けていると、 機械で言えば油切れのようなことが起こり、過熱します。つまり、炎症が起こるのです。

では、血液が何故順調に行き渡らなくなるのか?

原因としていくつか考えられます。

1、全身的な疲労により、血液を送り出す心臓の働きが悪くなっている。

2、過労により、血液自体の性状が悪くなっている。

3、腱鞘炎の起こった手(または指)よりも上部の、肩や首のつけね、腕 (前腕部)が強く凝っていて、血液の流れが悪くなっている。



2008/06/17(火) 梅雨のジメジメもアロマで快適


長雨が続くと、洗濯物を部屋に干す機会が多くなると思いますが、湿気が多いと洗濯物のニオイが気になりますよね。アロマは部屋干しにも心強い味方です。ティートリーは殺菌効果、ラベンダーは防臭効果があると言われています。洗濯のすすぎ水の中に精油を数滴垂らすだけでOK。乾いた衣類を身につけたときに、ほんのりとアロマの香りが漂って、気持ちいいですよ。いろんな精油を試せば、雨の日の洗濯も楽しくなりますね。

また、梅雨時は、生ゴミの臭いが特に不快に感じます。キッチンの三角コーナーや排水口にエッセンシャルオイルを2,3滴垂らしてみてください。アロマの殺菌と脱臭効果がイヤな臭いを退治してくれます。爽快なメントールのペパーミントや、柑橘系のスイートオレンジがおすすめです。また、重曹に精油を加えてパウダーを作ってみるのもいい方法です。パウダーをゴミ袋の中にかけておけば、生ゴミの臭いをスッキリさせてくれます。

雨の日に家で過ごすときは、アロマで森林浴気分を楽しんではどうでしょう。実際の森林に含まれる、α-ピネンという成分はリラックス効果があるといわれています。この成分を含む「パイン(マツ科)」や「サイプレス(ヒノキ科)」の精油をアロマポットに落とせば、森の香りが部屋を包み込んでくれます。臨場感をもっと高めたい人は、ヒーリング音楽を聴いたり、照明を調節したり、自分なりの森林を演出してみるのもいいアイデアですね。

 是非一度お試しください(^^)


2008/06/15(日) アロマで虫除け も!


 アロマを使った虫除けを実践される方が年々増えてきています。数年前まで、エッセンシャルオイル(精油)を使って虫よけができることは、あまり知られていませんでしたが、有害性の心配される市販の虫除け剤は使いたくないという方の間で認知が急速に広まっています。


薬局で売っている虫除けスプレーには、「ディート」という薬品が含まれています。ディートは元々、第二次世界大戦直後に、蚊を媒介にしたマラリア感染から兵士を守るためにアメリカ軍が開発したものです。その後、市販の虫よけ剤にも使われるようになり、世界中で普及しましたが、近年ではその有害性が指摘されています。傷口や唇などに触れた場合体内に取り込まれる上、使いすぎたり、他の薬品と併用すると神経障害などを発症することがあると言われており、カナダなど一部の国では小さな子供への使用が厳しく制限されています。


エッセンシャルオイル(精油)には、殺虫剤のように虫を殺す働きはありませんが、蚊などの昆虫は、特定のエッセンシャルオイル(精油)の香りを嫌います。こうしたエッセンシャルオイル(精油)のアロマを身にまとうことで、蚊は近寄るのを嫌がるようになるため、虫に刺されにくくすることができます。

虫除け効果のあるアロマ
虫除け効果のあるエッセンシャルオイル(精油)で、代表的なものは以下の4つです。

  シトロネラ ユーカリシトリオドラ(レモンユーカリ) ゼラニウム レモングラス 

2008/06/13(金) お詫びとお願い!

当院へのお問い合わせは、直接下記にお願い致します!
以前にお問い合わせ頂いた方々には大変申し訳有りませんでしたが、プロバイダーの設定ミスで当院まで問い合わせが届いていないことが本日判明致しました!
大変ご迷惑をお掛け致しましたが、今後メンテナンスが終わるまで下記へ直接お願い致します!
master@otv.ne.jp